「死因不明社会 -Aiが拓く新しい医療」
さっそく2冊目。これでも5日に1冊ペース。かなり落ちてるんですよねぇ……。
ということで、今回のご紹介は講談社ブルーバックスから出ている「死因不明社会 -Aiが拓く新しい医療」(海堂尊著)でございます。
そう、この人は「チーム・バチスタの憂鬱」シリーズの著者です。
でも、この本は小説ではなく新書。新書なんですが、やっぱりバチスタシリーズを読んでいないと面白さも半減しちゃいます。
内容は日本の「解剖」における問題点とそれをクリアする「Ai」の効用について、順序立てて主張しているというもの。そう、メインテーマがこの「Ai(Autopsy imaging)」なだけに、「チーム・バチスタの憂鬱」やら「ナイチンゲールの憂鬱」やらを読んでいないと、話のスジが見えてこないわけです。
Aiについてあーじゃこーじゃ書くのはさておいて、死因をきちんと追求しない、できない環境というのがいかに問題があるのか、というのがよく分かります。さらに、厚労省がこういうところにいかに無頓着で問題視していないか、という理由も見えてきます。
バチスタシリーズ登場人物がこの本の中にも登場しているので、読んだ人には楽しめる1冊ですが、そうでないと「Ai」の効用が今ひとつピンとこない可能性もなきにしもあらず。ここは両刃の剣ですが、この本からバチスタシリーズに入るのもアリだと思うので、まずは読んでみる、というのもいいんじゃないでしょうか。
幸い「チーム・バチスタの憂鬱」が文庫になったのと同じタイミングで出たっぽいし、話題になっているのか平積みになっている本屋も多いので、入手は簡単だと思います。オススメです。
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コメント
お久しぶりです。
先日は、ありがとうございました。
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投稿: 藍色 | 2009年9月 2日 (水) 18時05分