「日本全国 ローカル線おいしい旅」
年内にもう1冊いけると思ったんですが、これが最後になりそうです。今月8冊ということで、いつもより若干少なめになっちゃいました。
ということで、今回のご紹介は講談社現代新書から出ている「日本全国 ローカル線おいしい旅」(嵐山光三郎著)でございます。今年最後はテツの本ということで。
ま、確かにテツの本なんですが、著者が嵐山光三郎ということで、旅行エッセイといった雰囲気になっています。ついでに言うと、タイトルに「ローカル線」と銘打っていますが、実際はローカル線だけでなく、しっかり幹線にも乗っているし、カシオペアやサンライズ出雲のような寝台特急にも乗ってたりします。
「おいしい旅」というので、グルメ系のエッセイなのかな、と思って読むと意外にそうでもなく、温泉あり、ちょっと人情話あり、と、そこそこ読みでのある内容です。ただし、若干クセのある文章なので、読みにくいのは否めません。登場人物がいるのですが、ハナからニックネームで書かれていて、それが誰なのかが最後の最後に分かるようになっているのもちょっと。
とは言え、紀行文としてはなかなか面白い1冊だと思います。オススメです。
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